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クラスインスタンスの生成
クラスのインスタンスを作成することで、クラスに定義されている機能を使用することができるようになります。
これについては、クラス = 設計書、インスタンス = 設計書をもとに生成する実体 と例えられることが多いです。
Dim インスタンス名 As New クラス名
それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、クラスのインスタンスを使った処理をコンソールに出力します。
今回は、Personクラスに定義してある変数を、Form1を開くときの処理で使用します。
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						Public Class Person   Public name As String   Public age As Integer End Class Private Sub Form1_Load(sender As Object, e As EventArgs) Handles MyBase.Load   ' Personクラスのインスタンスを作成   Dim prs As New Person   prs.name = "荒木 太郎"   prs.age = 25   Console.WriteLine(prs.name + "選手は" & prs.age & "歳です。") End Sub  | 
					
上記を実行した結果がこちらです。
実行結果
荒木 太郎選手は25歳です。
実行結果がコンソールに出力されました。
Form1_Loadメソッドから、Personクラスに定義してある変数を使用して出力されているのがわかります。
 
 
以上が、クラスのインスタンスを生成して処理を行う方法です。
ぜひ参考にしてみてください。