目次
円周率の使い方
円周率を使用した計算を行いたい場合は、MathクラスのPIフィールドを使用します。
PIフィールドには、円周率(3.14159265358979)が設定されており、PIフィールドを計算式に使用するだけで円周率を必要とする計算が行えます。
値 算術演算子 Math.PI
それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、PIフィールドの動作をコンソールに出力します。
今回は円の面積を求めてみましょう。
円の面積:半径 × 半径 × 円周率
1 2 3 4 |
Dim rad As Integer = 3 Dim ans As Double = Math.Pow(rad, 2) * Math.PI Console.WriteLine(ans) |
上記を実行した結果がこちらです。
実行結果
28.2743338823081
実行結果がコンソールに出力されました。
3 * 3 * 3.14159265358979で求められた円の面積が出力されているのがわかります。
また、半径 × 半径の部分は、半径の2乗であるため、Powメソッドを使用することができます。
[VB.NET] 累乗を取得する(Pow)値の累乗
累乗を取得する
累乗とはある数値を指数分掛け合わせることで、べき乗とも呼ばれます。
数値の累乗を取得するには、Mathク...
以上が、円周率を使用する計算を簡単に可能になる「PI」の使い方です。
ぜひ参考にしてみてください。