[Oracle] パスワードロックのログイン失敗回数を変更するSQL

ログイン失敗回数の変更

まずはログイン失敗回数を指定して変更する方法からご紹介します。

ALTER PROFILE プロファイル名 LIMIT
FAILED_LOGIN_ATTEMPTS 失敗回数;

それではサンプルを見てみましょう。

ALTER PROFILE PROF1 LIMIT
FAILED_LOGIN_ATTEMPTS 10;

1 2	ALTER PROFILE PROF1 LIMIT FAILED_LOGIN_ATTEMPTS 10;

上記を実行することで、PROF1プロファイルを使用するユーザーでのログインに10回失敗するとロックがかかるよう変更されます。

ログイン失敗回数を無期限、つまりロックがかからないように変更するには、失敗回数にUNLIMITEDを指定します。

ALTER PROFILE プロファイル名 LIMIT
FAILED_LOGIN_ATTEMPTS UNLIMITED;

それではサンプルを見てみましょう。

ALTER PROFILE PROF1 LIMIT
FAILED_LOGIN_ATTEMPTS UNLIMITED;

1 2	ALTER PROFILE PROF1 LIMIT FAILED_LOGIN_ATTEMPTS UNLIMITED;

上記を実行することで、PROF1プロファイルを使用するユーザーは、ログインに何度失敗してもパスワードロックがかからないようになります。

以上が、パスワードロックのログイン失敗回数を変更する方法です。
ぜひ参考にしてみてください。