値の代入
変数に値を代入する
定義した変数に値を代入するには = を使用します。
通常の計算式では = は一致の意味で使われることが多いですが、C#では値を変数に入れる際に使用します。
変数 = 値
それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineで、変数に値を入れる動作をコンソールに出力します。
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var test = "代入テスト"; Console.WriteLine(test); |
上記を実行した結果がこちらです。
実行結果
代入テスト
定義した変数testに、文字列が代入されました。
それでは以下の場合はどうでしょう。
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var test = "Z"; var testA = "A"; var testB = "B"; test = testA = testB; Console.WriteLine(test); |
上記を実行した結果がこちらです。
実行結果
B
代入は特に指定がない場合基本的には右から評価されていきます。
すなわち、testAにtestBの値を代入してから、testにtestAの値を代入するという流れになります。
以上が、演算子の基本でもある代入の方法になります。
代入はコーディングにおいて最も使用頻度が高い演算子ですので、ぜひ参考にしてみてください。