ループ処理(コレクション)
配列の要素数分繰り返す
foreach文は、配列の要素数分、配列の値を1つずつ参照し繰り返し処理を行うことができます。
foreach (受取変数の定義 in コレクション型変数)
{
コレクションの要素数分繰り返す処理;
}
それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、foreachの動作をコンソールに出力します。
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List<int> list = new List<int> { 0, 2, 3, 6, 9, 10 }; int find = 3; int cnt = 1; bool flg = false; // 変数aにlistの要素を一つずつ格納して処理を行う foreach (int a in list) { Console.WriteLine(cnt + "回目のループ"); if (a == find) { flg = true; break; } cnt++; } // listの要素に、指定した値が存在したか if (flg == true) { Console.WriteLine(find + "が見つかりました"); } else { Console.WriteLine(find + "が見つかりませんでした"); } |
変数findに調べたい値を格納し、配列listの要素にfindの値が存在するかをチェックする処理です。
上記を実行した結果がこちらです。
実行結果
1回目のループ
2回目のループ
3回目のループ
3が見つかりました。
実行結果がコンソールに出力されました。
3が見つかるまで繰り返し処理が行われたことがわかります。
以上が、コレクションの要素数分繰り返し処理を行う「foreach」の使い方です。
ぜひ参考にしてみてください。