配列を使用する
配列を作成してから値を入れて使用する
配列とは、複数の同じ型の値をあつめて一つの変数とすることを指します。
配列のメリットは、同じ型の変数を複数定義しなくてすみ、コードの可読性を上げることができることです。
まずは、あらかじめ要素数のみ決めた配列を定義し、使用する方法をご紹介します。
型[] 配列名 = new 型[要素数]
それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、配列の中身をコンソールに出力します。
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int[] list = new int[3]; list[0] = 1; list[1] = 2; list[2] = 3; for(int i = 0; i < list.Length; i++) { Console.WriteLine(list[i]); } |
上記を実行した結果がこちらです。
実行結果
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実行結果がコンソールに出力されました。
int型で要素数3つのリストに値を入れ、それぞれがコンソールに出力されているのがわかります。
なお、配列の添え字は0始まりなので注意が必要です。
配列作成時に値を入れて使用する
配列に代入する値が決まっている場合は、定義時に指定することが可能です。
型[] 配列名 = new 型[要素数] { 値1, 値2, 値3 ・・・ }
それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、配列の中身をコンソールに出力します。
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int[] list = new int[3] { 1, 2, 3 }; for(int i = 0; i < list.Length; i++) { Console.WriteLine(list[i]); } |
上記を実行した結果がこちらです。
実行結果
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2
3
実行結果がコンソールに出力されました。
定義時に指定した値が左から順に出力されているのがわかります。
配列に代入する値が決まっている場合は、こちらの記述のほうがコードがスッキリするためおすすめです。
以上が、同じ型の値をまとめて一つの変数とする「配列」の使い方です。
使用頻度が高いので、ぜひ参考にしてみてください。