リストボックスの項目の複数選択
今回は、リストボックスの項目を複数選択できるように設定する方法をご紹介します。
複数選択を可能にする設定
ユーザーがリストボックスの項目を複数選択できるようにするためには、リストボックスのSelectionModeプロパティにMultiSimpleを指定します。
まずは基本的な方法からご紹介します。
listBox名.SelectionMode = SelectionMode.MultiSimple
それではサンプルを見てみましょう。
以下は、listBox1という名前のリストボックスの項目を、ユーザーが複数選択できるように設定する例です。
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listBox1.SelectionMode = SelectionMode.MultiSimple; |
これで、listBox1の項目をユーザーが複数選択できるようになります。
複数範囲選択を可能にする設定
次に、リストボックスの項目を複数選択する際に、Shiftキーを押しながら項目をクリックすると、直前に選んだ項目からクリックした項目までの範囲を一気に選択できるようにする(以後「複数範囲選択」と記述)設定をご紹介します。
複数範囲選択を可能にするには、リストボックスのSelectionModeプロパティにMultiExtendedを指定します。
listBox名.SelectionMode = SelectionMode.MultiExtended
それではサンプルを見てみましょう。
以下は、listBox1という名前のリストボックスの項目を、ユーザーが複数範囲選択できるように設定する例です。
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listBox1.SelectionMode = SelectionMode.MultiExtended; |
これで、listBox1の項目をユーザーが複数範囲選択できるようになります。
以上が、リストボックスの項目を複数選択できるようにする「SelectionMode」プロパティの設定です。
ぜひ参考にしてみてください。