[C#] 符号を調べる（Sign）｜初心者エンジニアのための備忘録

符号の取得

指定した値の符号を調べるには、MathクラスのSignメソッドを使用します。

Math.Sign(数値)

それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、Signの動作をコンソールに出力します。

int a = 10;
int b = 0;
int c = -10;

Console.WriteLine(Math.Sign(a));
Console.WriteLine(Math.Sign(b));
Console.WriteLine(Math.Sign(c));

int a = 10;

int b = 0;

int c = -10;

Console.WriteLine(Math.Sign(a));

Console.WriteLine(Math.Sign(b));

Console.WriteLine(Math.Sign(c));

上記を実行した結果がこちらです。

実行結果

1
0
-1

実行結果がコンソールに出力されました。
符号に応じてそれぞれ結果を返しているのがわかります。

なお、Signメソッドの返却値は以下のとおりです。

以上が、値の符号を調査するメソッド「Sign」の使い方です。
ぜひ参考にしてみてください。