複数の条件によって取得結果を分ける
指定した複数の条件で異なる結果を取得するには、IFS関数を使用します。
これはプログラミング言語で言うところの、IF ~ ELSEIF ~ ELSE にあたる関数となります。
書式
=IFS(論理式1,値が真の場合1,[論理式2,値が真の場合2], ・・・ )
[] は省略可能な引数
Excel2016以降でのみ使用可能です
それではサンプルを見てみましょう。
使用例
それぞれの論理式に指定した条件により異なる結果を返しているのがわかります。
また、サンプルのように、一番最後の引数の論理式にTRUEを指定することで、どれにも当てはまらなかった場合の結果(ELSE)を指定することも可能です。
以上が、複数の条件によって取得結果を分岐する「IFS関数」の使い方です。