ふりがな
選択した範囲の文字列にふりがなをつけるには、ホームタブのフォントセクションにある「ふりがなの表示」で行うことができます。
ふりがなの表示
まずは、文字列にふりがなを表示する基本的な方法からご紹介します。
1.範囲の選択
ふりがなを表示したい範囲を選択します。
2.ふりがなの表示を選択
フォントセクション内の右下にある「ア亜」が縦並びになっているアイコンをクリックします。
選択した範囲の文字に、カタカナでふりがなが表示されているのがわかります。
ふりがなの編集
ふりがなは、文字を入力した際にどのように入力して変換したかを記憶し、変換前の文字列をふりがなとして表示します。
そのため、単語単位で変換を行わず、漢字1文字ずつを強引に変換して単語を作り上げた場合、想定外のふりがなが振られることがあります。
そういった場合は、以下で紹介する方法で、ふりがなを手修正することが可能です。
1.範囲の選択
ふりがなを編集したい範囲を選択します。
2.ふりがなの編集を選択
フォントセクション内の右下にある「ア亜」が縦並びになっているアイコンの右側の▼をクリックします。
「ふりがなの編集(E)」をクリックします。
選択したセルの文字列のふりがな部分にカーソルが当たり、編集できるようになります。
表示・書式の変更
ふりがなの表示機能は、デフォルトの状態だとカタカナ表示となっています。
これをひらがなや半角カタカナに変更したり、書式を変更したりすることも可能です。
1.範囲の選択
ふりがなの設定を変更したい範囲を選択します。
2.ふりがなの設定を選択
フォントセクション内の右下にある「ア亜」が縦並びになっているアイコンの右側の▼をクリックします。
「ふりがなの設定(T)」をクリックします。
すると、以下のような「ふりがなの設定」画面が表示されるので、目的の表示方法を選択して「OK」をクリックします。
書式の設定は同画面の「フォント」タグで行うことができます。
以上が、ホームタブのフォントセクション「ふりがな」の説明です。