数値を指定した倍数で切り捨てる
数値を指定した倍数で切り上捨てるには、FLOOR関数を使用します。
書式
=FLOOR(数値,基準値)
数値 ・・・ 切り捨て対象の数値
基準値 ・・・ 切り捨て後の基準倍数
それではサンプルを見てみましょう。
使用例
基準倍数に1を指定した場合、2.5を切り捨てた時に最も近い1の倍数である3となり、基準倍数に2を指定した場合は、切り捨てた時に最も近い2の倍数である2となっているのがわかります。
また、負の値の場合の切り捨ては、0に近い方の値へ切り捨てられるため注意が必要です。
以上が、数値を指定した倍数で切り捨てる「FLOOR関数」の使い方です。