文字の方向
選択した範囲の文字列の向きを変えるには、ホームタブの配置セクションにある「方向」で行うことができます。
用意されたパターンから選択
まずは、既に用意されたパターンの中から、任意のものを指定する方法からご紹介します。
1.範囲の選択
文字列の向きを変更したい範囲を選択します。
2.方向を選択
配置セクション内の中央上部にある「ab」と矢印が斜めになっているアイコンの右の▼をクリックします。
いくつかのパターンが表示されるので、その中から目的のパターンを選択します。
今回は「左回りに回転(O)」を選択し、指定した範囲の文字を斜め上向きに変更しました。
詳細な角度指定
次に、用意されたパターンを使用せず、自分で細かく方向を指定する方法をご紹介します。
1.範囲の選択
文字列の向きを変更したい範囲を選択します。
2.方向を選択
配置セクション内の中央上部にある「ab」と矢印が斜めになっているアイコンの右の▼をクリックします。
「セルの配置の設定(M)」をクリックします。
すると、セルの書式設定ウィンドウが開き、配置タブが表示されるので、右側の「方向」カテゴリから細かい向きを角度で指定します。
文字列が指定した角度で表示されているのがわかります。
以上が、ホームタブの配置セクション「方向」の説明です。