情報関数

[Excel関数] 操作環境の情報を取得する(INFO)

操作環境の情報の取得

現在の操作環境の情報を取得するには、INFO関数を使用します。

以下でご紹介しますが、操作環境とはフォルダパスやExcelのバージョン等の情報です。

書式

=INFO(検査の種類)

それではサンプルを見てみましょう。

使用例

引数に応じて、操作環境の情報を返しているのがわかります。

引数はダブルクォーテーションで囲むのを忘れないよう注意しましょう。

なお、検査の種類は以下のとおりとなっています。

検査の種類

DIRECTORY  ・・・  カレントディレクトリパス
NUMFILE  ・・・  開いているシート数
ORIGIN  ・・・  左上の絶対セル参照
OSVERSION  ・・・  OSのバージョン
RECALC  ・・・  再計算モードの設定
RELEASE  ・・・  Excelのバージョン
SYSTEM  ・・・  操作環境(windows:pcdos / mac:mac)

 
 
以上が、操作環境の情報を取得する「INFO関数」の使い方です。