文字列関数

[Excel関数] 文字列中の文字のバイト位置を検索する(SEARCHB)

文字のバイト位置を検索する

文字列中の指定した文字のバイト位置を取得するには、SEARCHB関数を使用します。

同じようにバイト位置を検索するFINDB関数との違いは、英字の大文字小文字を区別するかどうかです。
FINDB関数は区別し、SEARCHB関数は区別しません。

[Excel関数] 文字列中の文字のバイト位置を検索する(FINDB)文字のバイト位置を検索する 文字列中の指定した文字のバイト位置を取得するには、FINDB関数を使用します。 同じようにバイト位置を検索...
書式

=SEARCHB(検索文字列,対象,[開始位置])

検索文字列 ・・・ 検索する文字列
対象 ・・・ 検索される文字列
開始位置 ・・・ 検索開始バイト位置

[] は省略可能な引数

それではサンプルを見てみましょう。

使用例

指定した文字列が見つかった場合、そのバイト位置を返しているのがわかります。

パターン2,4のように第3引数に検索開始位置を指定した場合は、指定位置以降で最初に見つかったバイト位置を返します。

なお、見つからなかった場合はエラーとなります。
 
 
以上が、文字列中の指定した文字のバイト位置を取得する「SEARCHB関数」の使い方です。