値によって取得結果を分ける
指定した値によって異なる結果を取得するには、SWITCH関数を使用します。
IFS関数が条件によって異なる結果を返すのに対し、SWITCH関数では値によって結果を返します。
[Excel関数] 複数の条件によって取得結果を分岐する(IFS)複数の条件によって取得結果を分ける
指定した複数の条件で異なる結果を取得するには、IFS関数を使用します。
これはプログラミング言語で...
書式
=SWITCH(式,値1,結果1,[値2,結果2], ・・・ [既定値])
[] は省略可能な引数
Excel2016以降でのみ使用可能です
それではサンプルを見てみましょう。
使用例
指定した式がそれぞれ指定した値だった場合に、紐づく結果を返しているのがわかります。
また、パターン3のように引数の最後に、既定値(どの条件にも一致しなかった場合の値)を指定することも可能です。
なお、パターン4のように既定値を指定せず、一致する値が存在しなかった場合はエラーとなるため注意が必要です。
以上が、値によって取得結果を分岐する「SWITCH関数」の使い方です。