文字列の連結
関数で連結する
文字列の連結には、CONCATを使用します。
CONCAT(文字列1, 文字列2, 文字列3 ・・・ )
それではサンプルを見てみましょう。
以下のようなteamテーブルがあります。
id | f_name | l_name |
---|---|---|
1 | 荒木 | 太郎 |
2 | 井端 | 次郎 |
f_name列とl_name列を連結するためのSQLです。
1 |
SELECT CONCAT(f_name, l_name) FROM team; |
上記を実行し、抽出された結果がこちらです。
CONCAT(f_name, l_name) |
---|
荒木太郎 |
井端次郎 |
f_name列とl_name列が連結されて抽出されました。
なお、抽出後の列名は、別名をつけることで好きな名前をつけることができます。
演算子で連結する
文字列を演算子を使用して連結するには、||を使用します。
‘文字列1’ || ‘文字列2’ || ‘文字列3’ ・・・
それではサンプルを見てみましょう。
以下のようなteamテーブルがあります。
id | f_name | l_name |
---|---|---|
1 | 荒木 | 太郎 |
2 | 井端 | 次郎 |
f_name列とl_name列の間に半角スペースを入れて連結するためのSQLです。
1 |
SELECT f_name || ' ' || l_name FROM team; |
上記を実行し、抽出された結果がこちらです。
f_name || ‘ ‘ || l_name |
---|
荒木 太郎 |
井端 次郎 |
f_name列とl_name列の間に” “(半角スペース)を入れて連結されました。
以上が、文字列の連結「CONCAT」の使い方です。
便利ですので、ぜひ参考にしてみてください。