一時表領域の作成
ファイルサイズを指定して作成(基本)
まずは、データファイルのサイズを指定して一時表領域を作成する基本的な形からご紹介します。
CREATE TEMPORARY TABLESPACE 一時表領域名
TEMPFILE データファイル名(ファイルパス) SIZE データファイルサイズ;
それではサンプルを見てみましょう。
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CREATE TEMPORARY TABLESPACE TMPSP TEMPFILE 'TempFile1.dbf' SIZE 100M; |
上記を実行することで、100MのTempFile1というデータファイルを使用して一時表領域TMPSPが作成されます。
ファイルサイズの自動拡張を指定する
データファイルの容量が指定したサイズを超えた場合に、ファイルサイズを自動拡張するよう指定することが可能です。
ただし、一時表領域は自動拡張しないケースが多いため、あくまで現場のルールに従って使用してください。
CREATE TEMPORARY TABLESPACE 表領域名
TEMPFILE データファイル名(ファイルパス) SIZE データファイルサイズ
AUTOEXTEND ON;
それではサンプルを見てみましょう。
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CREATE TEMPORARY TABLESPACE TMPSP TEMPFILE 'TempFile1.dbf' SIZE 100M AUTOEXTEND ON; |
上記を実行することで、データファイルサイズが100Mを超えた場合に自動拡張してくれるようになります。
以上が、一時表領域の作成「CREATE TEMPORARY TABLESPACE」の使い方です。
ぜひ参考にしてみてください。