テーブル

[Oracle] 一時テーブルを作成するSQL

一時テーブルの作成

一時テーブルとは、セッションまたはトランザクションの終了と同時にデータが削除されるテーブルのことです。

セッション終了時にデータを削除する

まずは、セッションの終了と同時に、テーブル内のデータを削除する一時テーブルを作成する方法からご紹介します。

CREATE GLOBAL TEMPORARY TABLE テーブル名
(
  列1 データ型,
  列2 データ型,
  列3 データ型

  – 必要な列数記述する

)ON COMMIT PRESERVE ROWS;

それではサンプルを見てみましょう。

上記を実行することで、3つの項目を持つTESTTMPという名前の一時テーブルが作成されます。

なお、このテーブルはセッションの終了と同時に中身のデータが削除されます。

 

トランザクション終了時にデータを削除する

次に、トランザクションの終了と同時に、テーブル内のデータを削除する一時テーブルを作成する方法からご紹介します。

CREATE GLOBAL TEMPORARY TABLE テーブル名
(
  列1 データ型,
  列2 データ型,
  列3 データ型

  – 必要な列数記述する

)ON COMMIT DELETE ROWS;

それではサンプルを見てみましょう。

上記を実行することで、3つの項目を持つTESTTMPという名前の一時テーブルが作成されます。

なお、このテーブルはトランザクションの終了と同時に中身のデータが削除されます。
 
 
以上が、一時テーブルを作成する方法です。
ぜひ参考にしてみてください。