一時テーブルの作成
一時テーブルとは、セッションまたはトランザクションの終了と同時にデータが削除されるテーブルのことです。
セッション終了時にデータを削除する
まずは、セッションの終了と同時に、テーブル内のデータを削除する一時テーブルを作成する方法からご紹介します。
CREATE GLOBAL TEMPORARY TABLE テーブル名
(
列1 データ型,
列2 データ型,
列3 データ型
– 必要な列数記述する
)ON COMMIT PRESERVE ROWS;
それではサンプルを見てみましょう。
[crayon-678b7e1e97c37292094366/]
上記を実行することで、3つの項目を持つTESTTMPという名前の一時テーブルが作成されます。
なお、このテーブルはセッションの終了と同時に中身のデータが削除されます。
トランザクション終了時にデータを削除する
次に、トランザクションの終了と同時に、テーブル内のデータを削除する一時テーブルを作成する方法からご紹介します。
CREATE GLOBAL TEMPORARY TABLE テーブル名
(
列1 データ型,
列2 データ型,
列3 データ型
– 必要な列数記述する
)ON COMMIT DELETE ROWS;
それではサンプルを見てみましょう。
[crayon-678b7e1e97c3e529106487/]
上記を実行することで、3つの項目を持つTESTTMPという名前の一時テーブルが作成されます。
なお、このテーブルはトランザクションの終了と同時に中身のデータが削除されます。
以上が、一時テーブルを作成する方法です。
ぜひ参考にしてみてください。