ビューの作成
ビューを作成する(基本)
ビューとは、テーブル同士を結合した実体のないテーブルのことです。
ビューを作成するには、CREATE VIEWを使用します。
CREATE VIEW ビュー名 AS SELECT文;
それではサンプルを見てみましょう。
[crayon-678b7aafcf43e542161591/]
上記を実行することで、TESTTBL1テーブルとTESTTBL2テーブルを結合した形のTESTVIEWというビューが作成されます。
同名のビューが存在しても作成する
ビューを作る際、すでに同名のビューが存在する場合はエラーとなります。
これをエラーとせず、新しい定義で上書きするには、OR REPLACEを記述します。
CREATE OR REPLACE VIEW ビュー名 AS SELECT文;
それではサンプルを見てみましょう。
[crayon-678b7aafcf446574682322/]
上記を実行することで、すでにTESTVIEWというビューが存在していても、上書きして作成することが可能です。
読み取り専用のビューを作成する
ビューは基本的に更新することは好ましくありませんが、実際はできてしまいます。
そこで、ビューを読み取り専用で作るためのWITH READ ONLYをご紹介します。
CREATE OR REPLACE VIEW ビュー名 AS SELECT文 WITH READ ONLY;
それではサンプルを見てみましょう。
[crayon-678b7aafcf44a833472670/]
上記を実行することで、読み取り専用のビュー作成することが可能です。
以上が、ビューの作成「CREATE VIEW」の使い方です。
ぜひ参考にしてみてください。