データの検索(NULL値の検索)
NULL値を検索する
NULL値であることを条件に指定するには「= NULL」ではなく、IS NULLを使用します。
SELECT 列1, 列2 ・・・ FROM テーブル名
WHERE 列1 IS NULL;
それではサンプルを見てみましょう。
以下のようなmemberテーブルがあります。
id | name |
---|---|
1 | null |
2 | 荒木 太郎 |
3 | null |
4 | 井端 次郎 |
name列がNULL値のデータを抽出するためのSQLです。
1 2 |
SELECT * FROM member WHERE name IS NULL; |
上記を実行し、抽出された結果がこちらです。
id | name |
---|---|
1 | null |
3 | null |
name列がNULL値のデータが抽出されました。
NULL値以外を検索する
NULL値以外を検索するにはIS NOT NULLを使用します。
SELECT 列1, 列2 ・・・ FROM テーブル名
WHERE 列1 IS NOT NULL;
それではサンプルを見てみましょう。
以下のようなmemberテーブルがあります。
id | name |
---|---|
1 | null |
2 | 荒木 太郎 |
3 | null |
4 | 井端 次郎 |
name列がNULL値以外のデータを抽出するためのSQLです。
1 2 |
SELECT * FROM member WHERE name IS NOT NULL; |
上記を実行し、抽出された結果がこちらです。
id | name |
---|---|
2 | 荒木 太郎 |
4 | 井端 次郎 |
name列がNULL値以外のデータが抽出されました。
以上が、NULL値の検索をする「IS NULL・IS NOT NULL」の使い方です。
ぜひ参考にしてみてください。