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数値の中央値を取得する
中央値とは文字通り、数値が複数ある中の真ん中に位置する値のことです。
「1, 4, 5, 8, 13」という5つの数値がある場合、5が中央値にあたります。
中央値を取得するには、MEDIANを使用します。
MEDIAN(数値列)
それではサンプルを見てみましょう。
以下のようなcalテーブルがあります。
num |
---|
1 |
4 |
5 |
8 |
13 |
num列の中央値を取得するSQLです。
1 |
SELECT MEDIAN(num) FROM cal; |
上記を実行し、抽出された結果がこちらです。
MEDIAN(num) |
---|
5 |
中央値である5が取得できました。
列の件数が偶数であった場合は、中央の2つの値を直線補完し取得した結果が返されます。
以上が、数値の中央値を取得する関数「MEDIAN」の使い方です。
ぜひ参考にしてみてください。