基本的な演算子
加算
加算には + 演算子を使用します。
もちろん、列の値同士を計算することが可能です。
値1 + 値2
それではサンプルを見てみましょう。
以下のようなcalテーブルがあります。
val1 | val2 |
---|---|
4 | 2 |
val1列とval2列の値を加算するSQLです。
[crayon-678b715a49dd7078391417/]
上記を実行し、抽出された結果がこちらです。
val1 + val2 |
---|
6 |
val1列とval2列の値が加算されています。
減算
減算には ― 演算子を使用します。
値1 – 値2
それではサンプルを見てみましょう。
以下のようなcalテーブルがあります。
val1 | val2 |
---|---|
4 | 2 |
val1列からval2列の値を減算するSQLです。
[crayon-678b715a49de3656610835/]
上記を実行し、抽出された結果がこちらです。
val1 – val2 |
---|
2 |
val1列からval2列の値が減算されています。
乗算
乗算には * 演算子を使用します。
値1 * 値2
それではサンプルを見てみましょう。
以下のようなcalテーブルがあります。
val1 | val2 |
---|---|
4 | 2 |
val1列とval2列の値を乗算するSQLです。
[crayon-678b715a49de8659639575/]
上記を実行し、抽出された結果がこちらです。
val1 * val2 |
---|
8 |
val1列とval2列の値が乗算されています。
除算
除算には / 演算子を使用します。
値1 / 値2
それではサンプルを見てみましょう。
以下のようなcalテーブルがあります。
val1 | val2 |
---|---|
4 | 2 |
val1列とval2列の値を除算するSQLです。
[crayon-678b715a49deb656990424/]
上記を実行し、抽出された結果がこちらです。
val1 / val2 |
---|
2 |
val1列とval2列の値が除算されています。
余剰
余剰(余り)の算出にはMOD関数を使用します。
%演算子を使用することが多いですが、OracleではMOD関数を使用しましょう。
MOD(値1, 値2)
それではサンプルを見てみましょう。
以下のようなcalテーブルがあります。
val1 | val2 |
---|---|
8 | 3 |
val1列とval2列の余剰を求めるSQLです。
[crayon-678b715a49df1360471007/]
上記を実行し、抽出された結果がこちらです。
MOD(val1, val2) |
---|
2 |
val1列とval2列の余剰が算出されています。
以上が、四則演算を行う演算子及び、余剰を算出する算術関数「MOD」の使い方です。
ぜひ参考にしてみてください。