ストアドプログラムについて
ストアドプログラムとは
ストアドプログラムとは、ソースコードも含めデータベースに格納されたプログラムのことです。
コードはOracle独自のプログラム言語であるPL/SQLで記述し、プログラムの種類は以下4つに分けられます。
| 種類 | 説明 |
| プロシージャ | 値を返さないプログラム |
| ファンクション | 関数のように1つだけ値を返すプログラム |
| パッケージ | ・複数のプロシージャ、ファンクションから構成されるプログラム ・「仕様部」「本体部」で構成されている 仕様部:プロシージャ、ファンクション、変数、カーソル等の宣言部分 本体部:仕様部で宣言したプロシージャ、ファンクションのコード記述部 |
| トリガー | テーブルやビューに関連付けられたプログラム 定義時に指定したタイミングで実行される |
トリガーについて、もう少しわかりやすく解説します。
例えば社員テーブルに対して「INSERT文が実行されたときに実行する」と定義するとします。
すると、社員テーブルにINSERT文で新規レコードが追加された際、このトリガーが自動的に実行されるイメージです。
なお、トリガーに定義してある表が削除されると、トリガー自体も併せて削除される点に注意してください。
以上が、Oracleのストアドプログラムの説明となります。
ぜひ参考にしてみてください。