[Oracle] データ集計列の合計取得SQL（SUM）｜初心者エンジニアのための備忘録

データ集計（列の合計）

集計関数SUMを使用することで、SELECT句で指定した列の合計を取得することが可能です。

SELECT SUM(列1) FROM テーブル1;

それではサンプルを見てみましょう。
以下のようなsaleテーブルがあります。

sale_day	item_cd	count	emp_cd
20191104	001	10	A00001
20191104	001	5	A00003
20191105	002	3	A00003
20191106	002	2	A00004

count列を集計し、合計値を取得するSQLです。

SELECT SUM(count) FROM sale;

1	SELECT SUM(count) FROM sale;

上記を実行し、抽出された結果がこちらです。

SUM(count)
20

count列の合計値が集計されました。

GROUP BY句を使用することで、列を指定してグループ化して集計することが可能です。

SELECT 集計キー1, 集計キー2 ･･･ SUM(列1), SUM(列2) ･･･
FROM テーブル1
GROUP BY 集計キー1, 集計キー2;

それではサンプルを見てみましょう。
以下のようなsaleテーブルがあります。

sale_day	item_cd	count	emp_cd
20191104	001	10	A00001
20191104	001	5	A00003
20191105	002	3	A00003
20191106	002	2	A00004

item_cd列でグループ化し、count列のデータの合計を集計するSQLです。

SELECT item_cd, SUM(count) FROM sale
GROUP BY item_cd
ORDER BY item_cd;

SELECT item_cd, SUM(count) FROM sale

GROUP BY item_cd

ORDER BY item_cd;

上記を実行し、抽出された結果がこちらです。

item_cd	SUM(count)
001	15
002	5

item_cdがグループ化され、それぞれのcount列の合計値が集計されました。

以上が、列の合計を取得する集計関数「SUM」の使い方です。
ぜひ参考にしてみてください。