基本

[Oracle] シノニム(SYNONYM) とは

シノニムについて

シノニムとは

シノニムとは、テーブルやビューにつける別名の事です。

シノニムを使用する最大のメリットは、セキュリティ面を強化できるという点です。

例えば、シノニムに参照権限のみを与えることで、ユーザー側で勝手に変更されたくないテーブル等を保護することが可能となります。

その他にも、本来のテーブル名を隠したい場合にも有効です。

また、他スキーマのテーブルを参照する際、必ず「スキーマ名.テーブル名」の形式で記述する必要がありますが、他スキーマのテーブルのシノニムを自スキーマに作成することで、自スキーマのテーブルのように記述することもできます。

 

まとめ

シノニムまとめ

・テーブルやビューなどのオブジェクトにつける別名

・シノニム自体に権限をつけることができる
 

なお、シノニムの作成は以下をご参照ください。

[Oracle] シノニムを作成するSQL(CREATE SYNONYM)シノニムの作成 シノニムを作成する(基本) シノニムとは、テーブルやビューに別名をつけたものです。 シノニムを作成することで、...
 
 
以上が、Oracleのシノニム(SYNONYM)の説明となります。
ぜひ参考にしてみてください。