文字列関数

[Oracle] 文字列関数 数値の文字列変換SQL(TO_CHAR)

数値の文字列変換

フォーマット指定なしの変換

数値型から文字型へ変換するには、TO_CHAR関数を使用します。

TO_CHAR(数値)

それではサンプルを見てみましょう。

数値15.3を、文字列に変換するSQLです。

上記を実行し、抽出された結果がこちらです。

TO_CHAR(15.3)
15.3

表示上はわかりにくいですが、文字列の”15.3″へ変換されています。

 

フォーマットを指定して変換

文字列に変換する際に、カンマ区切りなどのフォーマットを指定する場合は、第2引数へ指定します。

TO_CHAR(数値, フォーマット)

それではサンプルを見てみましょう。

数値1500.3を、カンマ区切りの文字列”1,500.3″に変換するSQLです。

上記を実行し、抽出された結果がこちらです。

TO_CHAR(1500.3, ‘9,999.9’)
1,500.3

文字列の”1,500.3″へ変換されました。
数値をフォーマットの型で文字列として変換されているのがわかります。
 
 
以上が、数値型を文字型に変換する「TO_CHAR」の使い方です。
なお、TO_CHARは日付型から文字型へ変換する際にも使用できます。

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ぜひ参考にしてみてください。