算術関数

[Oracle] 算術関数 数値の切り捨てSQL(TRUNC)

数値の切り捨て

小数点以下で切り捨てする

数値の切り捨てをするには、TRUNCを使用します。

TRUNC(数値, 有効桁数)

それではサンプルを見てみましょう。

小数第2位までを有効桁数とする(第3位以下を切り捨てする)SQLです。

上記を実行し、抽出された結果がこちらです。

TRUNC(12.345, 2)
12.34

小数第2位までを有効桁数とし、第3位以下が切り捨てられています。

 

整数部で切り捨てする

第2引数にマイナス値を指定することで、整数部の切り捨てを行うことも可能です。

TRUNC(数値, 一の位を0としたマイナス値)

それではサンプルを見てみましょう。

百の位までを有効桁数とし、十の位で切り捨てるSQLです。

上記を実行し、抽出された結果がこちらです。

TRUNC(152.34, -2)
100

十の位以下が切り捨てられています。
 
 
以上が、数値の切り捨てを行う関数「TRUNC」の使い方です。
ぜひ参考にしてみてください。