文字列の連結
4つ以下の文字列連結(Concat)
文字列の連結は、& 演算子で行うことができますが、StringクラスのConcatメソッドを使用することも可能です。
‘ 最大4つまで指定可能
String.Concat(文字列1, 文字列2 ・・・)
それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、Concatの動作をコンソールに出力します。
[crayon-678b5b0f0e891164791653/]
上記を実行した結果がこちらです。
文字列を4つ連結します
実行結果がコンソールに出力されました。
引数に指定した4つの文字列が連結されています。
大量の文字列連結(Append)
System.TextネームスペースのStringBuilderクラスのAppendメソッドを使用することも可能です。
Appendメソッドは処理速度が速いため、For文などで繰り返し多くの文字列を連結する際に使用します。
Dim 変数 As New StringBuilder
変数名.Append(文字列1)
変数名.Append(文字列2)
// 連結する文字列分記述
それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、Appendの動作をコンソールに出力します。
[crayon-678b5b0f0e8a2383107121/]
上記を実行した結果がこちらです。
文字列を連結します
実行結果がコンソールに出力されました。
引数に指定した文字列が連結されています。
配列の文字列連結(Join)
StringクラスのJoinメソッドでは、配列内の文字列を連結することが可能です。
また、区切り文字の指定も可能であるため、カンマ区切りのCSVファイル等で出力する処理などに活用すると便利です。
Dim 配列変数() As String = { 文字列1, 文字列2 ・・・ }
String.Join(区切り文字, 配列変数);
それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、Joinの動作をコンソールに出力します。
[crayon-678b5b0f0e8aa945651405/]
上記を実行した結果がこちらです。
文字列を,カンマ区切りで,連結します
実行結果がコンソールに出力されました。
配列の文字列がカンマ区切りで連結されています。
以上が、文字列の連結メソッド「Concat, Append, Join」の使い方です。
ぜひ参考にしてみてください。