目次
配列のコピー
配列の要素を他の配列へコピーするには、ArrayクラスのCopyメソッドを使用します。
Array.Copy(コピー元配列名, [コピー元開始位置], コピー先配列名, [コピー先開始位置], コピー要素数)
[] は省略可能な引数
それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、Copyメソッドの動作をコンソールに出力します。
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Dim ListCopy() As Integer = {1, 2, 3, 4, 5} Dim ListPaste(4) As Integer '全要素のコピー Array.Copy(ListCopy, ListPaste, ListCopy.Length) Console.WriteLine("全要素コピー") For i = 0 To UBound(ListPaste) Console.WriteLine(ListPaste(i)) Next 'コピー先配列の初期化 ReDim ListPaste(4) 'コピー元の1要素目から3要素をコピー先の0要素目から2要素目へコピー Array.Copy(ListCopy, 1, ListPaste, 0, 3) Console.WriteLine("一部コピー") For i = 0 To UBound(ListPaste) Console.WriteLine(ListPaste(i)) Next |
上記を実行した結果がこちらです。
実行結果
全要素コピー
1
2
3
4
5
一部コピー
2
3
4
0
0
実行結果がコンソールに出力されました。
コピー元の配列の要素が、コピー先の配列にコピーされているのがわかります。
なお、インデックスの開始番号は0である点に注意してください。
以上が、配列の要素を別の配列に複製する「Copy」メソッドの使い方です。
ぜひ参考にしてみてください。
