空文字・NULL・空白文字の判定
空文字かの判定
文字列が空文字かどうかを判定するには、StringクラスのEmptyフィールドと、等値演算子 = を使用します。
文字列 = String.Empty
それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、String.Emptyの動作をコンソールに出力します。
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Dim a As String = "" Dim b As String = "abc" Console.WriteLine(a = String.Empty) Console.WriteLine(b = String.Empty) |
上記を実行した結果がこちらです。
True
False
実行結果がコンソールに出力されました。
空文字である場合はTrue、そうでない場合にはFalseが表示されています。
また、String.Emptyは文字列型の変数へ代入することで、初期化にも使用できます。
空文字またはNullの判定
文字列が空文字かNullのどちらかであることを判定するには、StringクラスのIsNullOrEmptyメソッドを使用します。
String.IsNullOrEmpty(文字列)
それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、IsNullOrEmptyの動作をコンソールに出力します。
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Dim a As String = "" Dim b As String = "abc" Dim c As String = Nothing Console.WriteLine(String.IsNullOrEmpty(a)) Console.WriteLine(String.IsNullOrEmpty(b)) Console.WriteLine(String.IsNullOrEmpty(c)) |
上記を実行した結果がこちらです。
True
False
True
実行結果がコンソールに出力されました。
空文字の場合はTrue、そうでない場合はFalse、Nullの場合はTrueが表示されています。
空文字またはNullまたは空白の判定
文字列が空文字かNullか空白文字のいずれかであることを判定するには、StringクラスのIsNullOrWhiteSpaceメソッドを使用します。
String.IsNullOrWhiteSpace(文字列)
それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、IsNullOrWhiteSpaceの動作をコンソールに出力します。
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Dim a As String = "" Dim b As String = "abc" Dim c As String = Nothing Dim d As String = " " Console.WriteLine(String.IsNullOrWhiteSpace(a)) Console.WriteLine(String.IsNullOrWhiteSpace(b)) Console.WriteLine(String.IsNullOrWhiteSpace(c)) Console.WriteLine(String.IsNullOrWhiteSpace(d)) |
上記を実行した結果がこちらです。
True
False
True
True
実行結果がコンソールに出力されました。
空文字の場合はTrue、そうでない場合はFalse、Nullの場合はTrue、空白の場合はTrueが表示されています。
以上が、
文字列が空文字かどうかを判定するために使用する「String.Empty」
空文字またはNullであるかの判定を行う「IsNullOrEmpty」
空文字またはNullまたは空白であるかの判定を行う「IsNullOrWhiteSpace」の使い方です。
ぜひ参考にしてみてください。