数値処理

[VB.NET] 小数点以下を切り捨てる(Floor, Truncate)

値の切り捨て

小数点以下を丸めて切り捨てる

指定した値の小数点以下を丸めて切り捨てるには、MathクラスのFloorメソッドを使用します。

Math.Floor(数値)

それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、Floorの動作をコンソールに出力します。

上記を実行した結果がこちらです。

実行結果

1
-2

実行結果がコンソールに出力されました。
指定した値が切り捨てられているのがわかります。
なお、マイナス値は0から遠い数値へ切り捨てられます。

 

小数点以下をそのまま切り捨てる

指定した値の小数点以下をそのまま切り捨てるには、MathクラスのTruncateメソッドを使用します。

Math.Truncate(数値)

それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、Truncateの動作をコンソールに出力します。

上記を実行した結果がこちらです。

実行結果

1
-1

実行結果がコンソールに出力されました。
指定した値が切り捨てられているのがわかります。
なお、マイナス値も小数点以下をそのまま切り捨てます。
 
 
以上が、小数点以下を丸めて切り捨てるメソッド「Floor」と
小数点以下をそのまま切り捨てるメソッド「Truncate」の使い方です。
ぜひ参考にしてみてください。