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[VB.NET] リストボックスの項目を削除する(Items.Clear, Items.Remove, Items.RemoveAt)

リストボックスのアイテムを削除

今回は、リストボックスの項目を削除する方法を3種類ご紹介します。

全て削除する

項目を全て削除するには、リストボックスのItemsコレクションのClearメソッドを使用します。

ListBox名.Items.Clear()

それではサンプルを見てみましょう。

以下は、ListBox1という名前のリストボックスの項目をすべて削除する例です。

上記を実行することで、ListBox1に設定されている項目が全て削除されます。

 

指定した項目を削除する

指定した項目名のみを削除するには、リストボックスのItemsコレクションのRemoveメソッドを使用します。

ListBox名.Items.Remove(“項目名”)

それではサンプルを見てみましょう。

以下は、あらかじめ”あいうえお”、”かきくけこ”という名前の2つの項目が設定されているListBox1という名前のリストボックスから、”かきくけこ”という名前の項目のみを削除する例です。

上記を実行することで、ListBox1から”かきくけこ”という項目が削除されます。

 

指定した位置の項目を削除する

指定した位置の項目を削除するには、リストボックスのItemsコレクションのRemoveAtメソッドを使用します。

ListBox名.Items.RemoveAt(削除位置)

それではサンプルを見てみましょう。

以下は、”あいうえお”、”かきくけこ”、”さしすせそ”という3項目が入ったListBox1という名前のリストボックスの2番目の項目にあたる、”かきくけこ”という項目を削除する例です。

上記を実行することで、ListBox1の2番目の項目であった”かきくけこ”という項目が削除されます。

削除位置の指定は、0が1番目となっている点に注意してください。
 
 
以上が、リストボックスの項目を削除する方法です。
ぜひ参考にしてみてください。