[VB.NET] 制御構文条件を満たさない間繰り返す（Do Until～Loop）

ループ処理（条件指定）

終了条件を満たさない間繰り返し処理を行う場合は、Do Until文を使用します。

Do Until 条件
　　条件を満たさない間繰り返す処理
Loop

それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、Do Untilの動作をコンソールに出力します。

Dim a As Integer = 10

Do Until a < 6
　　Console.WriteLine("a = " & a)
　　a -= 1
Loop

Dim a As Integer = 10

Do Until a < 6

　　Console.WriteLine("a = " & a)

　　a -= 1

Loop

上記を実行した結果がこちらです。

実行結果

a = 10
a = 9
a = 8
a = 7
a = 6

実行結果がコンソールに出力されました。
aが6未満になるまでの間処理を繰り返しているのがわかります。

do ～ Loop Until文を使用することで、条件を満たしていなくても必ず1度は繰り返し処理を実行することができます。

Do
　　条件を満たさない間繰り返す処理
Loop Until 条件

それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、Do ～ Loop Untilの動作をコンソールに出力します。

Dim a As Integer = 1

Do
　　Console.WriteLine(a)
　　a -= 1
Loop Until a < 6

Dim a As Integer = 1

　　Console.WriteLine(a)

　　a -= 1

Loop Until a < 6

上記を実行した結果がこちらです。

実行結果

実行結果がコンソールに出力されました。
繰り返し処理に入った時点で、aの値は条件を満たしていますが、1度実行されているのがわかります。

以上が、指定した条件を満たさない間繰り返し処理を行う「Do Until ～ Loop」の使い方です。
ぜひ参考にしてみてください。