前方一致と後方一致判定
文字列の前方一致判定
文字列の始まりが指定した文字と一致しているかを判定するには、StringクラスのStartsWithメソッドを使用します。
文字列.StartsWith(検索文字列)
それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、StartsWithの動作をコンソールに出力します。
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Dim a As String = "文字列の一致判定" Console.WriteLine(a.StartsWith("文字列")) Console.WriteLine(a.StartsWith("一致判定")) |
上記を実行した結果がこちらです。
実行結果
True
False
実行結果がコンソールに出力されました。
変数aの文字列は、引数に指定した文字列から始まっているためTrueが返されています。
文字列の後方一致判定
文字列の終わりが指定した文字と一致しているかを判定するには、StringクラスのEndsWithメソッドを使用します。
文字列.EndsWith(検索文字列)
それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、EndsWithの動作をコンソールに出力します。
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Dim a As String = "文字列の一致判定" Console.WriteLine(a.EndsWith("文字列")) Console.WriteLine(a.EndsWith("一致判定")) |
上記を実行した結果がこちらです。
実行結果
False
True
実行結果がコンソールに出力されました。
変数aの文字列が、引数に指定した文字列で終わっているためTrueが返されています。
以上が、文字列の前方一致判定メソッド「StartsWith」と後方一致判定メソッド「EndsWith」の使い方です。
ぜひ参考にしてみてください。