算術関数

[Oracle] 算術関数 四捨五入するSQL(ROUND)

数値の四捨五入

小数点以下を四捨五入する

数値の四捨五入をするには、ROUNDを使用します。

ROUND(数値, 有効桁数)

それではサンプルを見てみましょう。

小数第2位までを有効桁数とする(第3位を四捨五入する)SQLです。

上記を実行し、抽出された結果がこちらです。

ROUND(12.345, 2)
12.35


小数第2位までを有効桁数とし、第3位が四捨五入されています。

 

整数部を四捨五入する

第2引数にマイナス値を指定することで、整数部の四捨五入を行うことも可能です。

ROUND(数値, 一の位を0としたマイナス値)

それではサンプルを見てみましょう。

百の位までを有効桁数とし、十の位で四捨五入するSQLです。

上記を実行し、抽出された結果がこちらです。

ROUND(152.34, -2)
200


十の位が四捨五入されています。
 
 
以上が、数値の四捨五入を行う関数「ROUND」の使い方です。
ぜひ参考にしてみてください。