[C#] 制御構文 回数指定の繰り返し（for）

ループ処理（回数指定）

指定した回数繰り返す

for文は、終了条件に回数を指定し、指定回数処理を繰り返す際に使用します。

それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、forの動作をコンソールに出力します。

まずint型の変数iに1を代入し、1ループごとにiをインクリメントしていき、iが5を超えたらループ処理を終える。という意味になります。

上記を実行した結果がこちらです。

実行結果がコンソールに出力されました。
iが1～5の間繰り返し処理が行われたことがわかります。

 

繰り返し中の制御

ループ処理中に、continueやbreakを指定することで、ループの中断、終了を行うことができます。

それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、continue、breakの動作をコンソールに出力します。

上記を実行した結果がこちらです。

実行結果がコンソールに出力されました。
iが2の場合はcontinueにより以降の処理が実行されないため出力されておらず、4の場合は出力後のbreakによりfor文自体が終了したことがわかります。
 
 
以上が、指定した回数の繰り返し処理「for」の使い方です。
使用頻度が高いので、ぜひ参考にしてみてください。