データの登録
全ての列に登録する
列名は記述せず、VALUES句の後にテーブルに定義してある列順でINSERTする値を記述します。
INSERT INTO テーブル名 VALUES (値1, 値2, 値3 ・・・ );
それではサンプルを見てみましょう。
以下のようなitemテーブルがあります。
id | name | price | comment |
---|---|---|---|
1 | りんご | 100 | ジューシー |
2 | レモン | 150 | null |
全列に対しデータを登録するためのSQLです。
1 |
INSERT INTO item VALUES (3, 'みかん', 200, '甘い'); |
上記を実行した結果がこちらです。
id | name | price | comment |
---|---|---|---|
1 | りんご | 100 | ジューシー |
2 | レモン | 150 | null |
3 | みかん | 200 | 甘い |
指定した列に登録する
テーブル名の後に値を登録したい列名を記述し、VALUES句の後に指定した列順で値を記述します。
INSERT INTO テーブル名 (列1, 列2, 列3 ・・・ ) VALUES (値1, 値2, 値3 ・・・ );
それではサンプルを見てみましょう。
以下のようなitemテーブルがあります。
id | name | price | comment |
---|---|---|---|
1 | りんご | 100 | ジューシー |
2 | レモン | 150 | null |
指定した列に対しデータを登録するためのSQLです。
1 2 |
INSERT INTO item (id, name, price) VALUES (3, 'みかん', 200); |
上記を実行した結果がこちらです。
id | name | price | comment |
---|---|---|---|
1 | りんご | 100 | ジューシー |
2 | レモン | 150 | null |
3 | みかん | 200 | null |
値を指定しなかった列には、各列で定義されている初期値またはNULLが登録されます。
上記で紹介したINSERTはどちらも実務上の使用頻度が高いので、ぜひ参考にしてみてください。