算術関数

[Oracle] 算術関数 四則演算と余剰算出(MOD)

基本的な演算子

加算

加算には + 演算子を使用します。
もちろん、列の値同士を計算することが可能です。

値1 + 値2

それではサンプルを見てみましょう。
以下のようなcalテーブルがあります。

val1 val2
4 2

val1列とval2列の値を加算するSQLです。

上記を実行し、抽出された結果がこちらです。

val1 + val2
6

val1列とval2列の値が加算されています。

 

減算

減算には ― 演算子を使用します。

値1 – 値2

それではサンプルを見てみましょう。
以下のようなcalテーブルがあります。

val1 val2
4 2

val1列からval2列の値を減算するSQLです。

上記を実行し、抽出された結果がこちらです。

val1 – val2
2

val1列からval2列の値が減算されています。

 

乗算

乗算には * 演算子を使用します。

値1 * 値2

それではサンプルを見てみましょう。
以下のようなcalテーブルがあります。

val1 val2
4 2

val1列とval2列の値を乗算するSQLです。

上記を実行し、抽出された結果がこちらです。

val1 * val2
8

val1列とval2列の値が乗算されています。

 

除算

除算には / 演算子を使用します。

値1 / 値2

それではサンプルを見てみましょう。
以下のようなcalテーブルがあります。

val1 val2
4 2

val1列とval2列の値を除算するSQLです。

上記を実行し、抽出された結果がこちらです。

val1 / val2
2

val1列とval2列の値が除算されています。

 

余剰

余剰(余り)の算出にはMOD関数を使用します。
%演算子を使用することが多いですが、OracleではMOD関数を使用しましょう。

MOD(値1, 値2)

それではサンプルを見てみましょう。
以下のようなcalテーブルがあります。

val1 val2
8 3

val1列とval2列の余剰を求めるSQLです。

上記を実行し、抽出された結果がこちらです。

MOD(val1, val2)
2

val1列とval2列の余剰が算出されています。

 
 
以上が、四則演算を行う演算子及び、余剰を算出する算術関数「MOD」の使い方です。
ぜひ参考にしてみてください。