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日付同士の前後判定
2つの日付の前後関係を調べるには、DateTime構造体のCompareToメソッドを使用します。
日付1.CompareTo(日付2)
それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、CompareToの動作をコンソールに出力します。
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Dim dt1 As DateTime = new DateTime(2019, 11, 28) Dim dt2 As DateTime = new DateTime(2019, 11, 29) Dim dt3 As DateTime = new DateTime(2019, 11, 30) Dim today As DateTime = DateTime.Today Console.WriteLine(today.CompareTo(dt1)) Console.WriteLine(today.CompareTo(dt2)) Console.WriteLine(today.CompareTo(dt3)) |
上記を実行した結果がこちらです。
実行結果
1
0
-1
実行結果がコンソールに出力されました。
今日の日付(2019/11/29)に対し、CompareToメソッドの引数に指定したそれぞれの日付との前後関係を返しているのがわかります。
なお、CompareToメソッドの返却値は以下のとおりです。
- 引数に指定した日付より後の場合 ・・・ 1
- 引数に指定した日付と同じ場合 ・・・ 0
- 引数に指定した日付より前の場合 ・・・ -1
以上が、日付同士の前後関係を調べるメソッド「CompareTo」の使い方です。
ぜひ参考にしてみてください。