文字列の連結
4つ以下の文字列連結(Concat)
文字列の連結は、& 演算子で行うことができますが、StringクラスのConcatメソッドを使用することも可能です。
‘ 最大4つまで指定可能
String.Concat(文字列1, 文字列2 ・・・)
それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、Concatの動作をコンソールに出力します。
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Dim a As String = "文字列を" Dim b As String = "4つ" Dim c As String = "連結" Dim d As String = "します" Console.WriteLine(String.Concat(a, b, c, d)) |
上記を実行した結果がこちらです。
文字列を4つ連結します
実行結果がコンソールに出力されました。
引数に指定した4つの文字列が連結されています。
大量の文字列連結(Append)
System.TextネームスペースのStringBuilderクラスのAppendメソッドを使用することも可能です。
Appendメソッドは処理速度が速いため、For文などで繰り返し多くの文字列を連結する際に使用します。
Dim 変数 As New StringBuilder
変数名.Append(文字列1)
変数名.Append(文字列2)
// 連結する文字列分記述
それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、Appendの動作をコンソールに出力します。
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Dim str As New StringBuilder str.Append("文字列を") str.Append("連結") str.Append("します") Console.WriteLine(str) |
上記を実行した結果がこちらです。
文字列を連結します
実行結果がコンソールに出力されました。
引数に指定した文字列が連結されています。
配列の文字列連結(Join)
StringクラスのJoinメソッドでは、配列内の文字列を連結することが可能です。
また、区切り文字の指定も可能であるため、カンマ区切りのCSVファイル等で出力する処理などに活用すると便利です。
Dim 配列変数() As String = { 文字列1, 文字列2 ・・・ }
String.Join(区切り文字, 配列変数);
それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、Joinの動作をコンソールに出力します。
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Dim str() As String = { "文字列を", "カンマ区切りで", "連結します" } Console.WriteLine(String.Join(",", str)) |
上記を実行した結果がこちらです。
文字列を,カンマ区切りで,連結します
実行結果がコンソールに出力されました。
配列の文字列がカンマ区切りで連結されています。
以上が、文字列の連結メソッド「Concat, Append, Join」の使い方です。
ぜひ参考にしてみてください。