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[VB.NET] 制御構文 複数条件分岐(Select Case)

複数条件分岐

値によって処理を分岐する

複数条件での分岐にはSelect Caseを使用します。
If ~ ElseIf ~ Elseでも可能なのですが、可読性などの面から、条件が3つ以上に分岐した場合はSelect Caseが使用されることが多いです。

Select Case 変数
  Case 値1
    値1の場合に行う処理
  Case 値2
    値2の場合に行う処理
  Case 値3
    値3の場合に行う処理

  ’ 必要な分岐分Caseステートメントを記述

  Case Else
    いずれのケースにも該当しなかった場合の処理
End Select

それではサンプルを見てみましょう。
Console.WriteLineを使って、Select Caseの動作をコンソールに出力します。
[crayon-678b614313a64331799407/]

上記を実行した結果がこちらです。

実行結果

aの値は2です
bの値は3です
cの値は不明です

実行結果がコンソールに出力されました。
指定した変数の値に応じて、該当したケースの処理が実行されているのがわかります。

以下のように記述することで、OR条件も実現することが可能です。

Select Case 変数
  Case 値1, 値2
    値1または値2の場合に行う処理
  Case Else
    いずれのケースにも該当しなかった場合の処理
End Select

 
 
以上が、複数条件の分岐を行う「Select Case」の使い方です。
使用頻度が高いので、ぜひ参考にしてみてください。

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